ひとこと絵日記

30代 仕事とゆっくり好きなもの

【雑記】先生

f:id:emiko_ma3:20240914095639j:image

 

先日、会社から年2回分いただける楽天チケットで、父と、ソフトボール仲間の父の友人と対ソフトバンク戦を観に行ってきました☺︎

 

前回は土砂降り5回コールド。泣

 

今回はボロ負け。涙

 

結果は残念でしたが

今回はナイターで、晴天で、ボックス席のチケットに、ドリンク引換券もたくさんついているおかげで、お酒が大好きな父の友人達もたくさん飲んでしゃべって大盛り上がり。

 

ソフトボールの練習は猛暑や体調不良などでなかなか人が集まらずおやすみ中。

 

代わりに、週に一回、サイクリングを楽しんでいるみたいですが、それでも前よりは外出したりみんなで会う機会もぐっと少なくなっている様子。

 

そんな中、久しぶりに外で少し砕けて冗談を言いながらわいわい楽しんでくれた事に、父も嬉しかったみたいで、私も嬉しい(^ν^)

 

私は、自分から進んで野球観戦に行く機会はほとんどなかったのですが、会社のチケットをきっかけに、とってもいい時間を過ごせました。

 

来年も、みんな元気で観戦できるのが楽しみです☺︎

 

山歩きやゴルフが好きな方もいて、来月初めて父を連れて登山を計画しています。

 

腰がとても悪いので不安もありますが、少しだけでも、身体を動かして気分転換できればいいなあと思います^^

 

 

 

今週もなかなかハードな一週間。

溜まっていた家事も、半分は目を瞑りながら、とりあえずひと段落しブログを書いています。

 

 

先生と呼ばれる仕事

 

さて、突拍子のない話から始めてみますが、ぜひ、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

若い頃、マツエクやらアイプチやらネイルやら、色々弄り遊んでみた私ですが

 

この頃は、そのまま自然でいる女性の、やわらかく控えめだけどどこか強かな雰囲気に惹かれるようになりました。

 

女優さんで例えると、私のイメージですが

黒木華さんや、麻生久美子さんなど、、

 

 

まずは、その憧れに一歩近づいてみるべく、明るくしていた髪を、ここ一年暗くしてみていました。

 

が。

 

自分が思うイメージと周りから見る印象はやはり違うようで。

 

"明るい方が似合う"

 

の声が多く

 

久しぶりに明るい色に戻しました。

 

しばらく暗く染めていたため、なかなか一度では元の明るさには染まらなかったので

よく見れば、ちょっと明るくなった?程度の変化です。

 

正直、身なりの変化は本人が思うほど周りは気づかない、見ていない。

 

もっと言えば"興味がない"

 

距離感が近くない人にとっては話題作りの一つだったり。

 

近しい人でも、さらに綺麗になれば素敵と思うけど、そもそも外見を重視して付き合っていなかったりします。

 

"変わったでしょ、どう?"

 

と、頑張っている感じは、

たまにならいいのですが、常に無言の圧を感じると時折面倒に思うことも本音。

(過去の自分に言い聞かせています。笑)

 

案の定気づいた人は多くなかったのですが、普段、天気の話や、身体の痛い痒いの話を当たり障りなくしている、特別距離感が近いわけではないとっても意外な利用者様から1番に

「あら、髪の毛雰囲気変わった!?」

 

と声をかけられました。

 

私の髪がどう変わって、どっちが良いか、という話ではなく

 

些細な変化に気づいてくれたり、覚えていてもらえたりすると、例え自己満足でやっていたことでも、やっぱり嬉しいと感じました。

 

 

先生、と言われる仕事は、利用者様、患者様、生徒、お客様から見れば少数の特別な1人なので、きっと自分が思っている以上に"見られている、頼られる"立場。

 

逆に、先生から見る、利用者様、患者様、生徒、お客様は、何百人、何千人の中の1人、になり、1人を特別に見ることはとっても難しいです。

 

私の仕事はデイサービスで身体に触る仕事ですが、身体が痛い、の他にも、小さな体調、環境の変化や生活の悩みに気づけた時に、その方の痛み、辛さの原因にちゃんと触れられたと感じます。

 

 

"髪を染めた"

 

なんでもないことのようで

デイサービスの利用者様にとっては

 

 

・足が痛いけど美容室まで頑張って歩けた(でもその分今日はいつもより膝が痛い、、、)

 

・家にばかりいたけど、美容室の方と話せて気分転換できて楽しかった。

 

・ずっと白髪でもやもやしてたけど、綺麗にできて嬉しい。(綺麗です、と言ってもらえて、さらに嬉しくていつもより運動が頑張れた。)

 

 

などなど

 

色んな想いが隠れていたり、その方のリハビリの意欲に繋がったりするため、施術の聴き取りの際大事にしています。

 

 

 

"自分にはできない、向いてない"

と、重荷に感じて挫折してしまった仕事に、今葛藤しながらも向き合っています。

 

まだまだできていなくて、今週ももどかしく悔しい想いをした一週間。

 

正解がない人の身体を触る怖さと、人を観る重圧。

 

思い直しては何度も頭を過ぎる

"向いてない"の一言と自信のなさ。

 

その度に、

今お世話になっている柔道整復師の先輩は

"今十分、頑張れてるから、考えすぎないで、頼って"

と、私の性格を悟って寄り添う言葉をかけてくれて

 

上司は

"私は技術のことはわからないけど、利用者さんにとって一番いいと思うことを続けていたらきっと結果はついてくる"

と常々話してくれて

 

この環境にとても感謝しています。

 

 

今は本当にまだまだ未熟で、手探りなことばかりですが

 

まずは目の前の利用者様を覚えておく、変化に気づく。

 

を繰り返し積み重ねながら少しずつ頑張りたいと思います☺︎

 

 

 

この頃よく思い出す先生がいます。

 

小学校5.6年生の時の担任の先生で、他の先生とは少し変わった教え方をする先生でした。

(他のクラスの人からも"5組って変わってるよね"と、よく言われました。)

 

その先生の取り組みの中で、基本の授業のほかに、詩や百人一首を暗記してテストをする、というものがありました。

 

 

そこにあったのが、

宮沢賢治の"雨ニモ負ケズ"

でした。

 

 

"きっと将来役に立つから、覚えていてくださいね"と教えてくれました。

 

 

当時は、ただただ暗記するだけでしたが

今になり、繰り返しこの詩が頭の中に浮かびます。

 

この先生の連絡先や居場所はわからないのですが、できればお礼を伝えたいです。

 

 

先生、って、すごいな^^

 

 

お気に入りのアメリカンブルー

ベランダで、鉢植えで育てています。

毎朝花を咲かせてくれるので、嬉しい^^

 

f:id:emiko_ma3:20240914112304j:image