
どういうことかと。
ずっと前から国内の鶏の飼育環境について少し興味がありました。
スーパーでは、安いからこれ!ではなく、少しパッケージを見て栄養価や鶏のエサの内容などを気にはしていたものの、知識が漠然としていて、実際には割と手頃なものを手に取っていました。
でも改めて調べると、大体スーパーに置いてある大きなワゴンの卵は、鶏の飼育環境はおそらく良いとは言えなくて
近所のスーパーを基準にすると、今の価格は大体270円〜300円くらいが手頃なラインなのだと思いますが、養鶏農家さんにとっては、鶏の環境を改善するにはこの卵の市場価格は安すぎるとのこと。あくまで一昔前の価格の記憶がまだ新しい私たちひとっては、卵高い!!と感じるだけで、実際の原価を換算したらなかなか厳しいのだと思います。
どこまで健康に影響があって、どこまで気にするか、一時は悩んだものの、一周回って、現実的にお金を考えたら全て良品は無理、という結論に至り開き直った部分もありましたが
今は、自分の健康、というよりも、日本の安全な食や生産者の労働環境が、これからちゃんと続くのは難しいんじゃないか、という意識が改めて強まり
ついに、ストレスが少なく平飼いで飼育されているという鶏の卵を初めて手に取りカゴに入れました。
税込500円くらいします。
"そんなの意識高すぎ、無理"
が、一般的は感覚だと思いますし、私もそうでした。
1番安い卵と、差額200円
この200円分、案外他の嗜好品やら贅沢品で、使っちゃってない?っていう考えにもなっています。逆に、その200円で色々買えるじゃん!とも言えます。
"うちはそんな高い卵買えないわ"
と、お酒やタバコを楽しみたい方も多くいると思うし
反面我が家はタバコは吸わない、1ヶ月にかけるお酒代も今はほぼなくて、時々気分転換に外で飲むのも2.3ヶ月にあるかないか程度(趣味にお金を使いたい側面もあり、案外飲まずに過ごせるようになりました)
毎日飲んでいたドリップコーヒーも値段が上がりなかなか出費も馬鹿になりませんでしたが、今は辞めたら頭痛が減り調子がいい様子。
でも好きなので、時々飲むのが楽しみです。
そう思うと、はたして500円の卵は高いのか。
何にお金を使うかの価値観の違いで、考え方次第だ、と感じました。
我が家一軒分の消費程度では到底農家の現状を変える力はありませんが
この高級卵の売り場面積って、卵全体のほんの1.2割、ちょぴっとすみっこに数パック置いてある程度。
これを週に一度買う消費者が1人増えたら、スーパー側も、お?ってなるかなあ、とか。
ただの自己満足です。
そうなってくると、次は、じゃあ牛乳は?肉魚は?豆腐は?とか、色々疑問が尽きません。
突き詰めると、ヴィーガンや動物愛護など、どんどん深みを増しそうです。
多分私の意志の弱さではそこまで続けるのは難しそう。(意志が強い弱い、ということではないのかもしれません。)
ちょっとずつ、無理なく。
国産、の文字だけで安心せず、生産地域や環境も目を向けて、いろんなことを知りたいと思います🌱











